吉浦康裕(スタジオリッカ)と映像コンテンツプロダクション DIRECTIONS が制作した、ショートシリーズのアニメーション作品。
1話15分~25分の短編連作で、ウェブ上で2008年~2009年にかけて全6話を公開した。2010年に全6話を編集した完全版が映画として公開された。
ロボットがさまざまな分野で活躍し、人間型アンドロイドが家庭にも普及しだした近未来の話である。
家庭用アンドロイドのハウスロイドが一般家庭にも普及する一方で、頭上に浮かぶホログラムのリングを除いて人と見た目がそっくりなアンドロイドに精神的に依存する人々が着実に増え始めていた。
高校生のリクオは自宅のハウスロイドのサミィの行動記録の中に奇妙なログを発見した。気になったリクオは友人のマサキと共にGPSの記録をたどり「人間とロボットを区別しない」ことがルールである喫茶店「イヴの時間」にたどり着いた。
「イヴの時間」での様々な人間とアンドロイドの物語を中心に展開していき、リクオとサミィとの関係にも変化が・・・
独特の雰囲気で他のアニメとは一線を画しアニメ通にも評価が高い。
いろんな伏線を残しているが続編は出ていないのが非常に悔やまれるアニメだ。


