30年前の世界大戦後の降りやまない雨の世界。

細菌兵器の影響で
、人々に見捨てられ、今はただ自律型の戦闘機械が支配する最も危険な無人の廃墟【封印都市】。

その街の
デパートのプラネタリウムに、ロボットの少女がいた。

彼女の名前は「ほしのゆめみ」。彼女はプラネタリウムの解説員で、30年間いつか誰かが訪れることを信じて、誰もいないこの世界で、お客様を待ち続けている壊れかけのロボットだった。

そして、30年目の目覚めたその日に、彼女の前に1人の男が現れた。