2018年に公開された、住野よるによるベストセラー小説の長編アニメ映画化作品で、2017年に公開された実写版映画も大ヒットを記録した。

主人公である「僕」が病院で偶然拾った1冊の「共病文庫」というタイトルの文庫本は、天真爛漫なクラスの人気者・山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。

その日記帳の中には彼女の余命が膵臓の病気により、
もう長くはないことが記されていて、それは家族以外に誰も知らない秘密であった。

その秘密を知っても普通に接してくれる「僕」に、桜良は強い関心を持ち、「桜良の死ぬ前にやりたいこと」に付き合うことになる。

「僕」、桜良という正反対の性格の2人が
、互いに自分には欠けている部分にそれぞれ憧れを持ち、次第に心を通わせていきながら成長していく。

しかし、彼女との別れは 全く病気と関係のない出来事で突然やってくる・・