地球への衝突コースを取るテキサス州に匹敵する大きさを持つ巨大な小惑星が発見された。地球に激突すれば、人類の破滅は免れない。

人類滅亡を回避するには小惑星内部に核爆弾を設置し、地中で核爆弾を爆発させ軌道を変えるしかない。その任務に選ばれたのは石油採掘のスペシャリストたちだった。

このわずかな可能性にかけ自らの命を捨てる覚悟で、家族のため人類の滅亡を防ぐため、小惑星へ旅立つ男たち（女性もいます）の死闘を描いたヒューマン・アドベンチャー。

思ってた以上に面白いというか泣ける映画。人類を守るという大義だけでは人間は命を懸けられるのだろうか？というよりはやはり家族を守るという大義にこそ人は突き動かされるのもがあるのだと思う。

先日、邦画【永遠のゼロ】見た。第二次世界大戦の「神風特攻隊」の飛行士が死にたくないという思いに打ち勝ち敵艦に突っ込んだ理由づけが、まさにこの映画の飛行士と同じ家族や大切な人を守るという同じ精神だったのだとふと思った。



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